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(海岸線を巡る/2018)

 

<ポートフォリオ(ブック)の持ち込みについて(1)>

 

来週以降、数件のポートフォリオ(自分の作品をプリントし、ファイリングしたもの)の持ち込みを予定しており、現在その準備をしている。

持ち込みに関しては昔、出版社の雑誌編集部やコマーシャルギャラリー等、計20件〜30件ぐらいは回った記憶があるが、まとまった数の営業先

に出向いたのはおそらく5年くらい前のそれっきりである。

 

それ以降はポツリ、ポツリという感じで今まで来たのだが、今年は5年ぶりに各所を回るつもりだ。

そこで当時の思い出というか、実際どのようにブックを見てもらったのかを2回くらいに分けて書こうと思う。

 

 

当時、自分の場合はあらかじめ持ち込み先を雑誌とギャラリーにほぼ絞っていた。

もちろん商業写真を掲載する雑誌の編集部と、アートフォトを取り扱うギャラリーでは求められる写真は異なるわけで、

拙いながらも持ち込み先に合わせて写真を入れ替えたりしていたように記憶している。

 

まずは雑誌に持ち込みを行っていた時のこと。

雑誌の場合、裏面に編集部の電話番号が載っていることが多く、愛読していた雑誌やテイストが好みの雑誌の裏面の番号に

電話を掛けて(ブックを持ち込んで見てもらう日時の)アポイントを取っていた。

これは雑誌によってマチマチだったのだが(タイミングも大きいと思う)、すぐアポを取り付けて頂けた所もあれば

郵送のみの受け付け・作品が良ければこちらから連絡しますという所、開口一番「どなたからのご紹介ですか?」と聞いてきた所

等、様々であった。

 

好みの雑誌をリストアップし、順々に電話を掛けて、アポイントを取っていく。

そして実際にアポが取れたところから名刺とブックを持って伺うわけである。

 

(*次回に続きます)

 

・・・ところで自分の場合、リストアップした雑誌自体があまり多くなかったので、そこまで商業誌への持ち込みの「場数」を

踏んできたわけではありません。が、これらは一つの体験談として参考になれば幸いです。